ブックタイトルMedetta! Vol.23 2018 Winter 電子版
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Medetta! Vol.23 2018 Winter 電子版
気分はレーサー。トラックライディングを楽しもう。SAKAIGAWA JITENSHAKYOUGIJYOU公益財団法人 山梨県体育協会 境川自転車競技場笛吹市境川町藤垈3279 Tel:055-266-4485利用時間:3月~ 5月 8:30 ~ 17:30 /6月~8月 8:30 ~ 18:30 / 9月~ 11月 8:30 ~ 17:30 / 12月~2月 9:00 ~ 17:00利用料金:個人270円~・団体(15名以上) 2860円~( 時間帯や形式によって異なるため詳細は山梨スポーツ情報ネット参照)https://www.sports.pref.yamanashi.jp/shisetsu/index.php?content_id=19境川自転車競技場豊かな自然に囲まれたロケーションと起伏に富んだ地形であることから、クロスバイクやロードバイクの愛好家、アスリートたちが山梨を走ったり、練習拠点として移住してくることは多い。もちろん地元出身、在住の自転車競技選手や自転車好きのコミュニティも数多く存在しており、各地でイベントが開かれている。笛吹市にある境川自転車競技場も、そんな山梨のバイクカルチャーを支える施設だ。1983年(昭和58年)3月に完成し、1986年(昭和61年)第41回国民体育大会「かいじ国体」のトラックレース会場となってから、全国大会はじめ各種大会の練習場としてだけでなく、個人やアマチュア団体が手軽に利用できるというのが嬉しい。1周400メートルのトラックは、初心者の場合、15分ほどの講習を受けることで利用可能となる。走路を使用する自転車は、原則としてトラックレーサー用の自転車としているが、ロードバイクの場合、必ず事前に連絡を。自転車を持っていない人向けには、競技場にあるレーサー用自転車を貸し出しているそうなので、とりあえずトラックを走ってみたいという人も気軽に相談してみよう。使用申し込みは、境川自転車競技場の管理事務所受付窓口にて受け付けている。競技大会だけでなくストリートの自転車好きたちが集まり音楽をかけ、競技場を走るイベントなども開催。イベントとしてでなく、何人かで集まってトラックを走るだけでもOKだ。貸切利用する場合は、競技場使用許可申請書を開催日の1 ヵ月前に提出する必要があるので、競技場の予定表を参考に事前申請を欠かさずに。通年を通し、トラックのコンディションや安全性を考慮、確認した上で使用ができるのでまずは電話で問い合わせを。山梨のバイクカルチャーを支える境川自転車競技場、自転車好きなら利用しない手はない。68