ブックタイトルMedetta! Vol.21 2018. Summer 電子版
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Medetta! Vol.21 2018. Summer 電子版
――お二人の出会いは?賢斗:お互い別々の大学だったのですが、共通のサークルに所属していて、そこで出会いました。出会った頃はお互い全く意識しておらず、サークル内の先輩後輩として仲良くしていました。こずえ:2人ともバレー部出身なんですけど、隔週でバレーとバスケをするサークルに所属していたんです。――プロポーズはどのようなものでしたか?こずえ:夫は“橋”が好きなんです。5年前に、当時東京湾の新しいランドマークとして出きた東京ゲートブリッジを2人で観に出かけて、その橋の前で主人からの告白で付き合い始めることになりました。プロポーズしてくれた場所も付き合ったときと同じ場所で、思い出深い場所だったのでとても感動しました。賢斗:ただ、残念なのがお互い緊張していたため、プロポーズの言葉をはっきり覚えていないんです(笑)――結婚式について特徴やこだわりを聞かせてください賢斗:友人のSNSを見てサドヤさんを知り、ブライダルフェアへ実際に行きました。スタッフの方々の丁寧な対応や式場の雰囲気が気に入り即決しました。こずえ:サドヤさんの木のぬくもりのあるチャペルやアンティークな雰囲気が気に入ったんです。特にチャペルのステンドグラスが綺麗で印象的でしたね。その雰囲気を崩さずに豪華に飾るのではなく、2人らしいナチュラルなイメージで統一することを意識しました。賢斗:ゲストと落ち着いて過ごせる温かい空間をつくりたいという思いがあり、サドヤさんの優しくてナチュラルなイメージが、二人の思い描くイメージにぴったりだったんです。――印象に残っていること、挙式してどう感じましたか?賢斗:挙式日がちょうど妻の誕生日ということで、結婚式のなかで誕生日のお祝いもしたいと考えてました。妻には内緒でプランナーさんと相談し、誰にも邪魔されない挙式前の時間に祝うことにしました。あえて、ゲストの前ではなく、2人だけの空間を大切にしたかったんです。こずえ:挙式前に主人がサプライズで花束をもってブライズルームに来てくれたことが印象深いです。何も知らなかったので感動して挙式前なのに泣いてしまいました。チャペルでの挙式は特別な時間になりました。素敵なステンドグラスが輝く中、母にベールダウンしてもらった時、父とバージンロードを歩いた時はこれまで家族で過ごした時間を思い出し感情が込み上げてきました。賢斗:披露宴では気の知れたゲストの皆さんととても暖かい雰囲気のなかで行うことができ、イメージしていた以上のものとなりました。ウエルカムスペースにてビールサーバーを背負って振る舞ったことも、ゲストと交流できていい思い出となりました。皆さんにもとても好評いただけましたね。こずえ:どの瞬間をとっても本当にいい思い出なのですが、挙式をあげてこれまでお世話になった方々が集まってくださり、改めて感謝の気持ちと人に恵まれてきたことを感じました。自分の大切な人が同じ空間にいることが嬉しくて言葉では表せないくらい幸せな1日でした。そして挙式後夫婦で過ごす時間も笑顔が増えて式を挙げてよかったと何度も思いました。17