ブックタイトルほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.012 電子版

概要

ほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.012 電子版

春満開♪フルーツケーキ暖かくなるにつれ、ケーキ屋さんのショーケースにも色とりどりのフルーツがまるで宝石のようにキラキラと輝いて、ひと足先に春を先取りした気分。イチゴやフランボワーズなどフルーツを使った自慢のケーキと物語をご紹介text /松崎みどりphoto /里香TarteShortcakemousseフルーツタルトショートケーキフルーツのムースFruitCakeフルーツケーキ彩ったに違いない。場する「お茶の時間」を、より豊かにんなスイーツは、物語にもたびたび登間をかけてつくっていたのだろう。そぷりの砂糖を使って、今よりもっと時プラム、四季折々のフルーツを、たっォンリーでとれたりんご、さくらんぼ、ーツを使っていたのかも。美しいアヴン・ゲイブルスの果樹園でとれたフルっぷり使ったスイーツ。きっと、グリマリラやアンがつくるフルーツをた失敗したことも。痛み止めの塗り薬を入れてしまい、大のケーキに、アンはバニラと間違えてキにイチゴのジャムなどをはさんだこーキ」。ふっくら焼いたスポンジケー師夫妻のために焼いた「レイヤー・ケで冷やしたミルク。そして、アンが牧に持ってきたきいちごのパイと、小川イ。アンの腹心の友、ダイアナが学校で出されるレモンパイやさくらんぼパしたばかりの牧師夫妻を招いたお茶会やプラムの砂糖漬けにはじまり、赴任いのも印象的。マリラがつくるりんご力的で、フルーツを使ったケーキが多物語に出てくるスイーツはどれも魅多いのでは?る物語。少女時代に夢中で読んだ人もながら、やがて素敵なレディに成長すーでの暮らしを楽しみ、時には失敗し兄妹に引き取られ、美しいアヴォンリ孤児のアンがマシュウとマリラの老遠の憧れ『赤毛のアン』。最初に思い浮かぶのは、少女たちの永フルーツを使ったケーキといえば、極上スイーツフルーツいっぱいの『赤毛のアン』に登場するアリス洋菓子店甲府市レアチーズ280円夏のメニューから定番商品になったヒット作。デンマーク産のチーズを使用した甘さ控えめのレアチーズに、上はレモンゼリー、中央はオレンジのムースでよりさわやかな風味に。レアチーズにしのばせたカスタードクリームのまろやかな味わいが、飽きさせない苺ショートケーキ313円創業当時からのレシピを守り、黄身の濃い那須高原の御用卵とバターをたっぷり使い、ふっくらと焼き上げたスポンジに、甘さ控えめの生クリームを合わせた。イチゴは季節ごとに産地を変え、フレッシュなものを使用。カスタードクリームがアクセント74