ブックタイトルほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.005 電子版
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ほぼハッピーマガジン Medetta! Vol.005 電子版
「のっぷい」に育まれたあま~いトウモロコシ! 4月でもまだ雪をかぶった北岳や鳳凰三山、八ヶ岳を望む緑豊かな市川三郷町。「のっぷい」と呼ばれる火山灰土が積み重なってできた土はきめ細かく、栄養分と水分がたっぷり含まれた肥沃の土。そんな豊かな土地でできるのが、トウモロコシの「甘々娘」。ちなみに、細長くて栄養たっぷりの「大塚にんじん」もこの土地の名産だ。「平成12年頃に試験栽培をしたのがはじまりですが、収穫してから1週間ぐらいたったものを、子どもが食べたんです。そしたらほか大雪にも負けず「甘々娘」は元気に生育中!「今年の大雪ではビニールトンネルがつぶれたり、かなり被害がありました。2月に種まきしたものは、いつもなら5月末には収穫できますが、今年は収穫が遅れたり、収穫が少なかったりするかもしれません」と、アグリ甲斐の宮坂忠彦さん。もともと寒さに弱く、手間のかかる「甘々娘」だが、今年はとくに心配だ。 4月上旬にお邪魔したときは、「甘々娘」がビニールトンネルの中で元気に青々と育っていた。寒い2月に種をまき、間引きをした大地のパワーをもらって、元気になろう! 市川三郷町の「のっぷい」に育まれた「甘々娘」の畑山梨に店を持つ県外出身のシェフが口をそろえていう言葉。「山梨はおいしい!」。とくに野菜や果物のおいしさは山梨県が誇る財産!でも、今年は記録的な大雪の影響で、農家の方々は大変な被害を受けました。困難を乗り越え、これからもおいしい野菜をつくってほしい、そんな思いを込めた応援企画!そこで今回は、市川三郷町の特産品であるトウモロコシの「甘かんかんむすめ々娘」をご紹介。「甘々娘」を訪ねて、市川三郷町にある「アグリ甲斐」にお邪魔しましたreport /松崎みどり photo /里香YAMANASHIガンバレ!28